親子起業教室「キッズDEあきない」トライアルを取手市で開催しました

— 子どもたちが“社長”になる3日間のリアル起業体験 —

一般社団法人 起業支援プロフェッショナル協会は、2025年10月、取手市にて親子起業教室 「キッズDEあきない」トライアル(実証実験) を開催しました。

本プログラムは、子どもたちが「起業家」となり、疑似会社の設立から資金調達、商品販売、決算・配当までを体験する実践型の起業教育プログラムです。
今回のトライアルでは、事前講座2回+マルシェ出店1回の計3日間で実施しました。


■ 「ホンマもんのごっこ遊び」から始まる起業体験

初回(10月5日)は、プログラム全体のオリエンテーションからスタート。
「これは勉強ではなく、自分たちのアイデアと行動で“お金を生み出す体験”である」というコンセプトを共有しました。

子どもたちはチームに分かれ、

  • 会社名を決める

  • 社長・副社長・営業担当などの役職を決める

  • 株式会社と株式の仕組みを学ぶ

  • 1株100円の疑似株式を発行し、出資を募る

といったプロセスを体験。
売上・原価・利益の関係や、配当を見込んだ事業計画を、ワークシートと目論見書を使って学びました。

事前学習


■ 数字と現場に向き合う2日目

2回目(10月19日)は、より実践的な内容へ。
食材や資材を実際に見ながら原価計算を行い、出店料や機材費を含めた総コストを算出。
「いくら売れば黒字になるのか」を金額ではなく“個数”で考える損益分岐点の考え方を学びました。

あわせて、

  • 調理練習(フランクフルト・ポップコーン・焼き芋)

  • 割引券やPOPの制作

など、マルシェ本番に向けた準備を進めました。

ポップ作成

計画立案


■ マルシェ出店と“株主総会”

最終日(10月26日)は、「とりでスマイルデー」に出店。
朝の準備から接客、販売、会計まで、子どもたちが主体となって運営しました。

小学生は呼び込みや試食配布を担当し、中学生は会計や調理を担当。
セット販売や声かけの工夫など、現場で考え、試し、改善する姿が随所に見られました。

マルシェ終了後には株主総会を開催。
売上・原価・利益を集計し、役員報酬と株主配当を決定。
3チームすべてが損益分岐点を超え、10%の配当を実現しました。

マルシェ本番

株主総会で決算報告


■ 子どもと保護者に起きた変化

アンケートでは、子どもたちから

  • 「お金を稼ぐ大変さが分かった」

  • 「自分たちで考えて売れたのが楽しかった」

  • 「また参加したい」

といった声が多く寄せられました。

保護者からも、

  • お金の流れをリアルに体験できた

  • 起業が身近なものになった

  • 親子で仕事やお金について話す機会が増えた

など、教育的効果を評価するコメントが多数ありました。

※ 本イベントの告知ページはこちら

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